犬のごはんのお話5「酸化のおはなし」

2015.01.26 (月)

皆様こんにちは

 

今日は、あまり気にしていない、あまり知らない、とっても恐い脂の酸化のおはなし

 

私のドライフードへのこだわりは、しっかりとした酸化防止!

 

これってと〜っても大事なんですよ!

 

でもほとんどのドッグフードがされてないのが実情です。

 

このドライフードの”酸化”って一体なんなんでしょうか?

 

簡単に言うと、ドライフードに含まれる脂肪が光や酸素に触れて化学反応を起こして不飽和脂肪酸から

毒性のある過酸化物へと変化していくことなんです。

 

皆さんも経験はあると思うのですが、天ぷらなどの揚げ物の食べ残し、時間がたつと嫌な油の臭いがし

てきますよね、そんな揚げ物はもったいないけど、おそらく食べないでしょう。これが油が酸化した状

態の臭いなんです。人間の体も同じで、体臭って体からでた脂が酸化して臭いを出すんですが、歳をと

ると代謝が悪くなり更に嫌な臭いの加齢臭に変化するんです。私も気をつけなければ!

 

そんな酸化したフードは発がん性と深く関係し、細胞を傷つけたり、老化の促進食中毒嘔吐をする犬も出てきます。あの小さい体に毎日毎日蓄積される悪性物質は、歳をとってから障害を引き起こすことになるでしょう。

 

ドライフードの多くは必ず酸化防止剤が用いられメーカーによって様々な対策がされています。

 

フードのパッケージを確認してみてください。以下の酸化防止剤が必ず書かれています。

 

<人工酸化防止剤>  安くて抗酸化力が強いが発ガン、アレルギー、皮膚病、異常行動の原因となるとアメリカの食品医薬品局(FDA)が発表

エトキシン・・・昔ゴムの硬化剤や殺虫剤の一部として使用され、人間の食品では禁止されているがペットフードには規制が無い。最近はあまり使われていない。

BHA・・・ガソリンの酸化防止剤、発がん性が高くペットフードでは油脂の酸化防止として使うメーカーもある。

BHT・・・石油の酸化防止剤、クレゾールが主原料で油分が多いフード程毒性を増す。

 

<天然酸化防止剤>  天然成分のため安全

アスコルビン酸トコフェロールクエン酸ローズマリー抽出物緑茶抽出物

 

上記のような酸化防止剤を使って酸化対策がされているのですが、

 

ここからがあまり知らない落とし穴!

 

酸化防止剤の効力は
人工酸化防止剤  60日!
天然酸化防止剤  12日!

 

外国から運んできた場合、いろんなルートを通って、お店に並ぶまで約2ヶ月掛かるんです。

 

ということは、そのフードはすでにDEADです。

 

商品の賞味期限には酸化は基準に入ってませんので1年以上確保されていますが、

 

空気を含んだガサガサした袋の中で踊っているフードはとっくに酸化が始まって、

 

閉じ込められた袋の中で酸化した脂が、更にフードにまわっていくのです。

 

注意しなくてはいけないのが
・出来るだけ小袋で購入
・1ヶ月以内に使い切る
・直射日光をさけ暗所に保管
・臭いを確認  犬は嫌な臭いを嗅ぎ分けます。食べないサインは悪くなっている恐れアリ!

 

ではどのようなフードを購入すると一番安全なのか?

 

それは空気に触れていないということ!

 

これが日本で唯一、チッ素注入脱酸素真空パック(ただの真空パックは酸素を抜ききれていない)をしている

 

ナチュラルハーベストの凄さ!

q_a02←クリックしてね

 

製造直後に袋詰めをし、チッ素ガスを充填し完全に酸素を抜き真空パックにしています。

 

あのムキムキなパッケージの理由はこれなんです。

 

賞味期限はもうけていますが、第三者機関で6年経っても製品変化していないことが証明。

 

私が自信を持ってお勧めできるドライフードはナチュラルハーベストだけな理由はここにあります。

 

 

 

 

 

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