犬の自転車散歩で5万円!
自転車に乗りながら犬を散歩している飼い主さん
どなたも一度は見たことがありますよね
風のように走り抜けていく姿をカッコイイなんて思ったことはありませんでしょうか?
大型犬や狩猟犬タイプ場合、毎日の散歩の運動量は相当なものになります。
運動量が足りない犬たちはストレスが原因となり、問題行動や体調不良へと発展していきます。
そのためか犬を自転車の横につけて猛スピードで走っている飼い主さんを見かけることがありますね。
実はこれ、良いことなんて一つもありません!
罰金5万円
実はこの行為、道路交通法に違反しているのです。
道路交通法119条1項9号
自転車の運転者は,ハンドルやブレーキなどを確実に操作し、かつ、道路状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければなりません。これに違反したときは刑事罰として3月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられることがあります。
また、歩行者にリードが引っかかり転倒して骨折をした時などは、1000万円の賠償に発展するケースもあります。
歩き散歩が困難になります
自転車のスピードに慣れている犬は、いざ歩き散歩をしてみようとすると、ものすごい力で引っ張ります。
犬にしてみればいつもと同じスピードで走りたくてたまりません、しかし人は自転車ほど早くは走れません。
いざ治そうと、トレーニングをしてみても長い期間を要する場合があります。
このようなタイプの犬の引っ張りは女性では危険を伴う場合がありますので注意しましょう。
周りの景色を見せてあげましょう
いつも猛スピードで走っているのは、競走馬と同じ状態です。
周りの状況が把握できないまま、毎日の散歩が終わってしまいます。
犬の散歩は、人、音、匂い、景色、気温など様々なことを感じられる要素をたくさん含んでいます。
犬の社会化は永遠のテーマです
是非、犬の性質を理解し、それに合った運動量、時間をとって
犬との散歩を楽しんでください。
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