埼玉県桶川・上尾・北本・伊奈町の犬の幼稚園・一時預かり&ドッグホテルならZUTTO DOG

 

０４８−７０７−５９１１

 

 

🏝 今日の登園 🏝

 

 

 

 

 

トイプードル　ジュリアーノくん・レオンくん・チョコちゃん

ダックスフンド×トイプードル　ティアーナちゃん

ミニチュアシュナウザー　すずちゃん

ミニチュアダックスフンド　クウくん

フレンチブルドッグ　一平くん・みるく・太郎くん

アメリカンコッカースパニエル　パスちゃん

キャバリアキングチャールズスパニエル　てんちゃん

マルチーズ×トイプードル　むぎくん

チワワ×ダックスフンド　空くん

カニンヘンダックスフンド　チョコくん

ペキニーズ　花ちゃん

ポメラニアン×トイプードル　むくくん

オーストラリアンラブラドゥードル　ハヌルちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は最近よくご相談いただく下痢についてのお話です♬

 

特に幼稚園に通っている時期のわんちゃんは、パピーから青年期の間のわんちゃんが多く、身体が出来上がっていないので下痢をしやすいのはあらかじめ理解をしておくと良いかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、どのような場合に下痢することがあるのでしょうか？

 

まずは下痢をした前の日を思い出してください。

昨日もしくは２～３日前に食べ過ぎたことはなかったか？もしくは普段食べないものを食べなかったか？お散歩中に拾い食いをしなかったか等、何を食べたかを思い返します

 

 

 

 

 

 

 

 

特に拾い食いではパパママさんが確認しきれず、何か分からないけれど食べてしまったという事も少なくありません。よく思い返しましょう。更に、何を食べたかだけでなく、食べすぎた場合も下痢になる可能性があるので要注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

また皆さん感じている通り最近は寒暖の差が大きいのも一つの要因となります。室内は暖房をつけて一定の温度で保たれていますが、その分お散歩に出た時は一気に寒さを感じます。

 

わんちゃんはお腹が地面に近く、草などについた結露がお腹を濡らして、より冷えてしまう事もあるので必要に応じてお洋服を着せたり、腹巻をまくなど工夫していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

特にチワワやミニチュアピンシャー等、スムースのわんちゃんだったり、トイプードルなどは毛が密に生えている訳ではなく、フワフワに見えても寒い冷気を感じやすいので、お散歩のときだけお洋服を着るという習慣をつけるのも良いかもしれません

 

注意！お洋服はよほど寒がりなわんちゃんやシニアのわんちゃんではない限りはお家の中では脱いで過ごすのがベストです。この時期は寒さもありますが、乾燥しているので静電気が起きやすく、ずっとお洋服を着ていると毛と布地が擦れて静電気が発生し、毛玉の原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

また、お散歩から帰ったら足ふきと一緒にお腹を乾いたタオルで拭いてあげたり、可能な範囲で暖かい日中にお散歩に行くという工夫も大切です

 

 

 

 

 

 

 

普段から愛犬のうんちの状態をチェックしていると、普段と比べてどのくらい柔らかいか、色の変化など比較することができますよね。少しうんちが柔らかい～ドロドロの状態でどのくらい下痢なのか把握しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

下痢をした日はご飯は抜いて様子を見るのが一般的です。まずは１,２食抜いて様子を見て、うんちの状態が改善されるのであればお湯でふやかしたフードから再開していきます。

 

その後のうんちの状態が良くなるのであれば病院を受診する必要はありません。

 

 

 

 

 

 

 

ただし、下痢がずっと継続している、又は治ったり悪化したりを繰り返している。うんちに血が混ざっている場合は一度病院で診てもらう必要があります。

 

ほとんどの場合、病院で診てもらうと下痢止めを打ってもらい、抗生剤などの薬を１週間ほど出してもらって様子見となり、根本的な検査などは行わないことが多いです。場合によりうんちを持っていき、検便をして虫がいないかという確認はしてもらうことができますが、ほとんどの場合はそこまでハッキリと原因が分からないことが多いです

 

 

 

 

 

 

 

これは、人と同じでわんちゃんによってお腹を壊しやすい（胃腸や消化器官が弱い）・壊しにくいがあり、同じものを食べているわんちゃんでも反応がその子によって異なる為と、アレルギー反応だと疑われる場合でも、そのアレルギー反応がどのたんぱく質に反応しているのか検査をするのに、１歳未満のわんちゃんはしっかりとした検査結果が出づらい為です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その為、最近はアレルギーが疑われる場合は、食事療法食として全般的にアレルギー反応が起きにくい物を病院で進められることが多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで注意しなければいけないのは、食物アレルギー反応とは食物中の成分、主にたんぱく質に対する過剰な免疫反応を指し、その反応の原因となるたんぱく質はその子によって異なります。なので下痢をしたからと言って極端にすべてのたんぱく質を制限する必要はありません。（たんぱく質はほとんどの食物に含まれるので、この場合はアレルギー反応を生じやすいといわれている動物性たんぱく質を極端に除去する必要はないという方が正確です）

 

 

 

 

 

 

 

 

アレルギー反応は軽度なものから重度なものがあり下痢や嘔吐、倦怠感（ぐったりしている）、呼吸困難、顔や体の腫れなど、現れる反応は様々なのです。その中で下痢＝アレルギーが疑われるからすぐに療法食にしましょう！というのは結論が早すぎるかもしれませんね

 

 

（最近我が家のこたろう君は普段食べないものを食べさせた２日後に右目が腫れました…。アレルギー反応の可能性が高いので今後はそのおやつはあげません）

 

 

 

 

 

 

 

 

アレルギーが疑われる場合は本来、食物の特定のたんぱく質、もしくは複数のたんぱく質が原因になるので、例えばAのフード（チキン）は下痢したから、次は主成分が異なるBのフード（ラム）に変えてみよう！という形で、その子に合ったたんぱく質が含まれる主成分のフードを見つけていくことが大切です。

 

更に、フードを変える場合はその変化が原因で下痢しやすい子もいるので、そういう子の場合は旧フードと新フードを混ぜて割合を変えて移行するか、下痢の度合いを判断しながら１週間ほど様子をみましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

また、根本的にお腹が弱い子も存在しますので、そういう子には日頃からフードをふやかして消化しやすくして食べさせるなどの工夫も重要です

 

 

 

 

 

 

 

またアレルギーやご飯の話になるとついフードに注目しがちですが、普段フード以外のオヤツを食べているわんちゃんも多いですよね？オヤツの内容によってもそのわんちゃんに合う合わないがありますので、しっかりと見極めていきましょう♬

 

 

 

 

 

 

 

 

結局のところみんながこうだからうちもこう！という明確なラインがない物なので「うちの子ベース」でよく観察＆試しを繰り返し合うものを見つけていきましょう♬

 

 

 

 

 

 

 

より良いうんちを求めて頑張りましょーー♬