犬の環境つくりとハウストレーニング!

2016.01.07 (木)

初回カウンセリングのお客様

 

マルプー(マルチーズ×トイプードル)のポポちゃんは生後5ヶ月の男の子

 

飼い主さんは犬を飼うのが今回が初めて

 

3ヶ月弱で家に来て、スクスクとわんぱくに育っていく我が子の育て方が分からずに、どうしたら良いのかとても悩まれてノイローゼ寸前のSOSのご連絡。

 

ネット、本、友達といろいろな情報に悩まされている状況でした。

 

 

 

まずは環境の見直しからです。

 

ポポが暮らすリビングには危ないものは一切なく、とてもいい感じです。

 

私が気になったのはハウスです。

 

ポポのハウスはトイレ、水飲み、ごはんのオールインワンハウス!

 

ペットショップで犬を買った場合には「ハウスが大好きにならなくちゃなので、一つにまとめて、しばらくの間はハウスで暮らしましょう」と必ず言われます。

 

でもこれじゃあお店のショーケースと同じですね。

 

私はレッスン中にこんなことを良く質問します。

 

「もし、飼い主さんが犬の立場だったらどうですか?」

 

やはり、ちっちゃなお部屋の中にトイレがあったり、ごはんが転がってたり、お水でビチョビチョしてたら嫌ですよね。

 

いつも私は思うのですが、犬もたくさん種類がいて性格も様々、そして飼い主さんもそれぞれ違えばお家の環境も違います。犬が暮らす環境作りには正解はなくて、犬だけに偏っていても人間は暮らしにくく、人間に合わせた環境では犬がストレスを抱えます。なので、お互いのライフスタイルがマッチしてこそベストな環境作りと言えるわけです。犬は飼い主を選べません、まずは飼い主が犬を理解し家の環境やスタイルに合った犬種選択をして家族として迎え入れてあげなければなりません。ペットショップでお勧めするようなスターターセットではいつになっても関係性が作れないばかりか離れる一方かもしれません。

 

DSC01119

 

ということで、早速今日から分けてあげることにしました。

 

ハウスは小さかったので、そのままトイレにして、早速クレートトレーニングです。

 

ハウスの言葉と同時条件付けで、指をさしながらオヤツを放り込みます。

 

最初は後ろ足が出たままでしたが、オシリをチョンと突いてやると、すんなりハウスの中に入りました。一度入ってしまうと警戒が溶けていくので、後は何度も繰り返すだけです。

 

中で落ち着けるようになったら、コングや長持ちするオヤツで時間を稼ぎます。

 

ポポの場合は難なく成功できたので、あとは毎日練習するのみですね。

 

ハウストレーニングは無理矢理押し込んで、扉を閉じてしまうと、それ以降は入るのを拒むようになります。なんでもそうですが第一印象が肝心です。

 

DSC01121

 

来週からは、しっかりプログラムを組んで目標に向かってレッスン開始です。

 

ご家族もポポとの生活が楽しくなること間違いなしですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 犬の環境つくりとハウストレーニング!

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

048-707-5911

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »
⇑ PAGE TOP