埼玉県桶川・上尾・北本・伊奈町の犬の幼稚園・一時預かり&ドッグホテルならZUTTO DOG

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こんにちは！

今年の夏はしばらくお休みだった各イベントが再開！ということで胸躍る催しが盛り沢山🎶

特にお子様がいるご家庭は久しぶりの夏祭りや花火大会、海水浴に川遊び！を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか？

 

既にと～っても暑い日が続いていますが、夏本番ともなると更に気温も高い湿度も高い、ツライ日々の中でのイベント事は、心身ともに明るくなり気分転換に持ってこいです✨

 

今年の夏は楽しむところは楽しみ、気をつける部分は気を付けて安心安全に楽しみましょう👍

 

 

 

 

さて、ZUTTO DOGようちえんの周辺では以下のイベントが開催予定です

（詳しくはHPをご確認ください）

 

 

🍧夏祭り🍧

・鴻巣夏祭り７月８日・９日・１０日（今年度終了）

・上尾夏祭り　７月１５日（土）・１６日（日）/上尾駅周辺

・桶川祇園祭　７月１５日（土）・１６日（日）/桶川駅周辺

・第３２回中山道みやはらまつり　７月１６日（日）/宮原駅周辺及び旧中山道

・西口夏祭り　７月３１日（月）/大宮駅西口周辺

・第３６回スパークカーニバル　８月１日（火）/大宮駅西口周辺

・中山道祭り　８月１日（火）・２日（水）/大宮駅周辺

・第２７回東大宮サマーフェスティバル　８月４日（金）東大宮中央公園

・第５１回指扇まつり　８月１９日（土）/指扇駅北口又は西大宮駅北口周辺　　etc

 

 

🎆花火大会🎆

・さいたま市花火大会大和田公園会場　７月３０日（日）/大和田公園周辺

・戸田橋花火大会　８月５日（土）/戸田市国道１７号戸田橋上流荒川河川敷

・さいたま市花火大会東浦和大間木公園会場　８月１１日（祝）/大間木公園周辺

・伊奈まつり　８月１９日（土）/伊奈町制施行記念公園

・深谷花火大会　９月３日（日）/深谷市総合支所南　荒川河川敷　　etc

 

 

お祭りはお住いの地域を盛り上げるものですので、ご都合がつく方はぜひご参加を…と言いたいところですが、こういったお祭り事は人間に向けた催しですので、参加する際にご自宅のわんちゃんを連れて行くのはリスクが伴います💦

 

 

今回は特に夏に多いイベントにまつわるトラブルを元に、何に気をつければいいのか？一緒に確認していきましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に気をつけたいのが、人混みにわんちゃんを連れていくことのリスクです

これはお祭りに関わらず、全てのイベントについて言える事ですね

 

愛犬家が常に頭に入れておかなければいけないのが「すべての人間が自分の様に犬が好きではない」ということです。これは感情面の好き嫌いだけの問題ではなく、動物アレルギー（主に犬の毛のアレルギー）を持っている体質の方が実際にいること・過去の経験から犬に対して強い恐怖心（トラウマ）を抱えている方がいることを考慮する必要があります。

 

そして犬が嫌いという方の中には、攻撃的な行動をとる方がいるのも紛れもない事実です。実際に大切な愛犬を蹴られた、という方もいらっしゃいます。こういった悲しい出来事には、そうなった経緯なども考える必要がありますが（その時の犬の状態や飼い主側の管理は適切だったのかなど）そのお話をし始めると長くなってしまうので、今回は「そういった場合もあるんだよ」ということを強く認識して頂くのが重要です

 

それを踏まえてお話しすると、そもそも人混みと表現できるほど人が密集した場所にわんちゃんを連れて行くのはそれだけでもリスクがあるよ、という事ですね

 

そしてそんな人混みにわんちゃんを連れていく場合、まずリードを着けた状態（いわゆるお散歩スタイル）で歩くのは至難の業です。人が多く人の間を縫って歩く必要が出てくるので、足元の確保がしづらくワザとじゃなくてもわんちゃんを蹴ってしまったり、進めなくなってしまいます💦そして一番怖いのが、リードを離してしまうリスクが高まることです。普段のお散歩なら、自分の意思で他の人やわんちゃんと安全に距離をとる事ができても、人混みだと自分の意思のまま動くのが難しくなります。その為愛犬のとっさの行動に対応しきれなかったり、手の力が入らなかったりしてリードを離してしまい、愛犬が迷子になってしまう…ということが実際にありますので注意が必要です。

 

そんな時小型犬なら抱っこが可能でしょうが、イベントに行っている間ずっと抱っこし続けるというのも大変ですし、そこまでして人混みにいってもわんちゃんの様子が心配で楽しむ余裕はありませんよね

 

そこで最近はわんちゃんを乗せるカートやバギーなどがありますが、あれも人混みに持ち込むのはオススメできません。これはわんちゃんに限らず人混みを歩くマナーとして、ああいうカート類は場所を取ってしまう為と、そもそもカートを必要とする程に赤ちゃんやわんちゃんがそういったイベントに参加して楽しいかというお話でもあります。

 

 

更にお祭りという点で注意したいポイントもあります💡

 

 

まずは出店が出る類のお祭りは必ずと言っていいほど道に食べ残しや落としてしまったもの、ゴミ類が落ちていますよね。普段のお散歩でも何か拾い食いをしない様に気を付けて歩いている方が多いと思いますが、そんなわんちゃんにわざわざ拾い食い我慢選手権を開催する必要はありません。更に出店で販売しているものの多くは食べ歩きがしやすい様に串が使われていることが多いので、串などの先の尖ったものを誤飲してしまった場合、最悪の可能性も考えられます。

 

また、意外とあるのが出店から匂う美味しそうなニオイにつられてわんちゃんが立ち止まってしまい動かなくなったり、反対に勢いよく飛び出してしまったりして後ろから来ている人の列を乱してしまい、迷惑になってしまうパターンです（お祭りではないですが旅行先での経験談です💦）

 

以上を踏まえると、夏祭りは人が楽しむためのお祭りである以上、どうしてもわんちゃんが楽しむには難しいイベントとなります。その為、どうしても愛犬も参加させたい！という事であればご家族何人かで分担をして、お祭りに参加し出店に買い出ししに行く人と、お祭り自体には参加せず会場近くの人の少ない場所でお散歩しながら待っている人に分かれるなど工夫をして楽しんでくださいね！

 

 

 

 

 

 

続いては花火大会についての注意したいポイントです🎆

 

 

日本が誇る伝統芸能のひとつである花火は、夏の風物詩ともいえるイベントですが、結論から言うと、花火大会の会場に愛犬は連れて行かないでください⚡

 

なぜかというと、前述したお祭り特有の注意点に加え、花火はドーーン！！！！というとても大きい音が鳴りますよね。花火大会の会場に行ったことがある方は体感したことがあるかと思いますが、花火の音は火薬が爆発している音なのでとても大きい音がなり、振動を感じるほどです。人でもあの音が怖い、苦手という方も少なくありません。

 

よくわんちゃんは人の４倍聴覚が優れていると言われますが、そんなわんちゃんが「花火というエンターテイメント」を理解している人間でも恐怖を感じる花火の大きい音を聞いたらどう感じるでしょうか？

 

「これは花火の音だから別に怖がる必要ないんだよね～知ってる知ってる～」と理解できるわんちゃんがこの世にいれば話は変わりますが、そんな事はありません

 

どう考えても「人がたくさんいて暗い上にすごい大きい音までする…」と怖がる方が自然でしょう

 

また花火は火薬を爆発させて発光現象をおこし、それを楽しむものなので、必ず空がピカッと光りますよね⚡その光がわんちゃんにとっては自然現象の雷を錯覚させ、より恐怖心を植え付けてしまいます。よく雷が鳴るとソワソワしたり、人から離れない、ブルブル震える、どこか隅へ隠れる、よだれを垂らすなどのストレス反応を起こすわんちゃんがいますが、それも当然の事です。わんちゃんにとって雷が鳴るという事は、これから自然災害がやってきて自分の安全を脅かす脅威でしかないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな雷ですが、ピカッと光ってドーン！！と鳴って振動がくる…なんだか花火と似ていませんか？わんちゃんが怖がるのも納得ですよね⚡

 

ここで気をつけたいのが「うちの子は雷とか怖がらないから大丈夫～」という場合です。

まずは雷を怖がらないわんちゃんでも花火は怖がるという場合は十分にありますし（逆も然り）、そもそも怖がっていない＝楽しい訳ではありません。何度もお伝えしますが犬という種自体が大きい音や光る空に恐怖心を抱きやすい生物なのです。花火を見て聞いて楽しんでいるというわんちゃんはよほど少数派と言えます。

 

何より一番怖いのが、愛犬が花火の音に驚いてパニックになり、ご家族も咄嗟に対応できず逃げてしまうというケースです。これは実際に数件お伺いしたことがある、誰にでも起こりうるトラブルです。人間もパニックを起こすことはありますが、人の場合はパニックになったままどこかへ走っていってしまうという事はあまりないかと思います。対してわんちゃん（動物の多く）はパニックに陥ると自分でも訳が分からない内に走り出してしまう事が多く、一度走り出してしまったわんちゃんに人間が追い付くのは不可能です。

 

そして普段どんなに呼び戻しやマテの反応が上手なわんちゃんでも、パニックになってしまったら人の声は届きません。現代は迷子札やマイクロチップなど、わんちゃんが迷子になってしまった場合に身元が分かる手段がありますが、何よりもまずは大切なわんちゃんがパニックにならない様に、迷子になってしまうリスクは避ける事がベストです💡

 

 

 

 

大好きなわんちゃんと一緒に楽しみたい！という方はたくさんいると思いますし、それがいけない！という訳ではありませんが、人と犬の種が異なる以上、全く同じように生きる事はできません。その違いを理解しつつ、お互いに最大限尊重できる方法を見極めて日々を楽しみましょう🌟

 

 

また、その他の夏の注意事項は過去のブログ「川遊びの注意点」や「夏のお出かけ準備をしよう」でもご紹介しているのでぜひチェックしてみて下さいね🎶