ホワイトスイスシェパード アニーズ犬舎を訪問してきました
ホワイト スイス シェパードのブリーディングをしているアニーズ犬舎を訪問してきました。
実はご縁がありトレーニングのご依頼を頂いております。
ホワイト スイス シェパード
シェパードというと警察犬のイメージがあります。しかしそれはジャーマン シェパード ドッグ。
ホワイト シェパードは、ジャーマン シェパードからたまに生まれる白い被毛の犬をを交配したのが始まり、カナディアン ホワイト シェパードがもともとで、スイスに輸入されて更に白いシェパードをということでホワイト スイス シェパードが誕生しました。
家庭犬として浸透しつつあるホワイト スイス シェパードは、人見知りもなく子供にも友好的、そして従順な犬として親しまれています。
アニーズ犬舎
埼玉県の鴻巣市に犬舎を持つアニーズは100坪のドッグランを所有し、普段から健康的な犬を育てています。
通常このような大型犬の犬舎は人里離れた所にあることが多いのですが、アニーズは住宅街のど真ん中に有ります。現在9頭いる犬舎を訪れて驚いたのが犬が全く泣かないこと。人の足音、車の音で大騒ぎすることが多いのですが、日頃からドッグランでのストレス解消や社会化ができていて、近隣からも信頼されて経営されていることが伺えます。
『当犬舎では迎えてくださるご家族に子犬を育ててお渡しするだけでなく、共に育てていくという気持ちをもって一生涯サポートさせていただきたいと考えております。繁殖という役割だけでなく健康的に育てることにも重点をおき、この子と出会えてよかったと一人でも多くのひとに感じてもらえるよう努力していきます。』
という代表の堀川敦氏談
ロシアやアメリカでのブリーディングも手がけ、FCIインターナショナルドッグショーなどでは優勝経験もあり、ハンドラーもロシアから呼び寄せるなど、常にホワイト スイス シェパードに情熱を傾けています。
アニーズは全国にファンも多く、北海道から九州まで手渡しで犬をお届けしているそうです。
実際に触れ合ってみると、どの子も警戒心は少なくフレンドリーで好奇心旺盛といった感じで、とても飼いやすい印象です。ただ体重が30〜40kgの大型犬ですので、居住スペースや飼育環境といった配慮はとても重要です。
優秀なブリーダーさんは飼育環境などの条件が合わなければ、絶対に犬を譲ってくれません。このアニーズも同じで、自分の我が子を手渡すわけですからとても慎重ですね。
とても興味深い犬種なので、これからちょくちょく足を運んでみようと思います。
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