行動の抑制トレーニング
今日は一番元気な生徒さん!
ラブラドールレトリバーの ろんのすけ君 ♂ 7ヶ月のトレーニング2日目でした。
大型犬ということもあり、7ヶ月にして体重は30キロ!
大人の私でも飛びつかれたら倒れてしまいます。
犬は小型でも大型でもパピーの頃の行動は似ているのですが、ラブラドールなどの大型犬になるとその破壊力は桁外れで、家の中にある目の付く物は片っ端からくわえて壊します。人間から見ると単なる破壊王に感じるかもしれませんが、犬にとっては家の中はテレビのリモコンでも家具でもソファーでも、遊びのワンダーランドなのです。ですから大型犬を迎え入れる場合は家の環境を整える必要があります。環境を整えてあげないと、お互いにストレスに繋がりますので、犬に合った環境設定は重要であると言えます。
今回のご依頼は、 ろんのすけ の暴れん坊をなおしてほしい!とのことで、
前回のカウンセリングではたくさんの情報を頂き、ラブラドールは飲み込みが早いため基本トレーニングのノウハウは飼い主様にある程度お伝えし、今回から「噛みの抑制」「飛びつきの抑制」を重点的にトレーニンングすることにしました。
これは最も重要な課題で、散歩中や来客時など、様々なシチュエーションで起こる興奮状態を抑えることが出来ます。 若齢期にトレーニングすることによって、将来的に突発的な行動に発展することを抑制できます。
大型犬でも小型犬でも人間社会で暮らしていくためには抑制を学習して、いろんな人や犬仲間と柔軟なコミュニケーションがとれることが最も大切になるため、抑制のトレーニングは重要となってくるのです。
今日の段階では、まだ10%といったところですので、次回1週間後のご家族の努力の成果で30%になってるのがとても楽しみです。
それにしてもラブラドールは頭がよくて、とってもかわい〜ですね!
ろんのすけ!また来週
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