犬がドッグフードを食べない理由

2015.08.25 (火)

うちの犬がドッグフードを食べてくれなくて困ってます

なんて飼い主さん、とっても多いですよね。

美味しくないのか?

食欲がないのか?

体の具合でも悪いのか?

なんてことをいろいろ考えちゃって、いろいろなドッグフードを試しちゃって、さらに途方に暮れちゃって!

飼い主さんが具合が悪くなっちゃうなんてこともあるみたい。

それほど深刻なんですよね。

だって食べなきゃ死んじゃいますからね!

 

そこで、今日はちょっと違った視点から状況をみてみましょう。

 

ドッグフードにトッピング!

トッピングは嗜好性も上がり、彩りも良くなります。

ドッグフードだけを食べさせているのとでは飼い主さんの気分が上がりますので、

一手間加えてあげるのはとっても重要ですね!

でもチョット豪華にしすぎたりなんてことありませんか?

A5ランクのシャトーブリアンをトッピングしているなんて体に悪そうなお話も聞いたことがありますが、あまり食べないからといって、美味しいお肉を増やしてあげたりするとドッグフードには見向きもしなくなったりすることがあります。

 

昨日は鳥肉だった!

今日は牛肉だ!

 

なんてしてるうちに犬はグルメを学習していきます。これ本当です!

メインはあくまでドッグフードですから、食が細い犬ほど豪華になりがちですが、逆に温野菜などにしてトッピングは程々が良いかもしれません。

 

 

<ワンポイントトレーニング>

ドッグフードを良く食べてくれた後に、すかさず美味しいお肉やジャーキーなどをを食べさせてあげましょう。

これはドッグフードを全部食べたらもっと美味しいものがもらえるという関連付けのドッグトレーニング法です。時間があいてしまうと何のご褒美かわからなくなりますので、食べ終わったらスグに差し出してあげましょう。

 

食べたくないタイミング!

imgres

犬には満腹中枢があまりなく、いつでも食べられる状態にある動物です。

ですが食べたくないタイミングもあるかもしれません。

・食欲がない

・寝起き

・散歩の前後

・遊びたい

・暑い

犬によってはいろいろあると思いますが、愛犬の様子を良く観察することも重要です。

 

儀式と期待感

ゴハンを食べさせる前に何をしていますか?

うちのディランはオスワリ程度です。

人間だと手を合わせて「いただきます」というくらいでしょうか?

犬の場合、オスワリ!お手!おかわり!フセ!待て1分!

いつになったら食べられるの?って感じのご家庭も少なくないはず。

これはただのパターン化した儀式で、毎回の一連の流れで犬は人間に付き合ってあげてるだけ。

野生の動物たちもこれをしているなら理にかなってる感じもしますが、そんなことは無いはずです。

やりすぎには注意してください。

そしてなが〜い儀式に付き合わされ、期待感の中で「ヨシッ!」で解除され、出てきたものが美味しくなかったら犬でも人間でもテンションはさらに下がるでしょう。

 

 

<ワンポイントアドバイス!>

ゴハン前の10分間トレーニングや遊びをしてみましょう。

あらかじめゴハンの準備をして、オスワリやマテなどのトレーニングや引っ張りっこの遊びをしてあげて、少しだけテンションをあげてください。

少し上がったテンションでドッグフードを食べさせてあげると一生懸命食べ始める場合があります。

 

 

ドッグフードジプシー

食べない犬を前に、いろんな評判や噂からドッグフードの種類が定まらず、取っ替え引っ替え試してみるも何が良いのかわからなくなっている。

犬だって食べなければ死んでしまうことぐらい知っています。いつかは必ず食べると信じてドッグフードを出してあげてください。

そして食べなかったらすぐにドッグフードを下げるを続けましょう。

ほとんどの場合飼い主さんの心が折れてドッグフードを出しっぱなしにしてみたり、他のものに変えてしまうことが多いです

この場合はじっくり腰を据えて今あるドッグフードを食べるよう我慢比べをしてみましょう。

 

まとめ

いちばん重要なのは、観察することです

・ゴハンの前に何をしていたか・・・遊んでいた、寝ていた

・食べなかったときの状況・・・舐めた、匂いを嗅いだ、少し食べた

・食べたときの状況・・・早く食べた、時間がかかった、トッピング

・ゴハンの後の行動・・・遊ぶ、寝る、くつろぐ

いろいろ観察し統計をっとてみると、味が悪いのか、タイミングが悪いのか少しづつわかってくることがあると思います。

 

ゴハンの相談、お悩みいつでも受け付けております。

 

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 犬がドッグフードを食べない理由

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

048-707-5911

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »
⇑ PAGE TOP