仔犬の成長 その1
今日から2回は、見るたびに欲しくなってしまう仔犬の成長過程についてお話ししてみたいと思います。
まずは生まれたばかりの0〜2週齢の新生子期です。
生まれたばたりの赤ちゃんは、目が見えないので聴覚、臭覚、味覚、でまわりを識別します。
仔犬達はこの感覚を利用して、お母さんのおっぱいを探したり、兄弟を探して1っ箇所に集まり暖をとっているんです。
犬のおっぱいは基本縦に10カ所と言われていて、開いてるおっぱいをめがけて飲みにいきます。
ちなみに豚!ですが14カ所で産まれてすぐに自分のおっぱいを決めます、ですから出の悪いおっぱいを選んでしまった仔はあまり成長がよくありません。
この時期、母犬は排泄補助をしたり仔犬を持ち上げたり、ひっくり返したりして、大きくなってからのストレスに対応する能力をあげていくなど忙しい毎日を送ります。
そんなことをしながら約2週間を過ごしていきます。
とにかく何をしても、されても仔犬はかっわいいですよね!
そして2〜3週齢の移行期です。
移行期は7日間あり、急激に目が見え始め動くものを追うようになり運動能力が上がり兄弟達と遊び始めます。排泄も母親の補助なしで一人で出来るようになります。
離乳もこの頃から徐々に始まります。今では離乳食を人間の手から与えますが、もともとは仔犬が母親の口を舐めてごはんを催促し、母親は一度食べたものを半分程消化させたあと吐き出して離乳食として仔犬に与えていたんです。
うちのディランは6ヶ月でうちにきましたから、この頃のことは全く分かりませんが、犬の社会化は産まれたときから始まってますから、お母さんと一緒にいることは本当に大切なんです!
今ではペットショップなどで産まれて間もない可愛い赤ちゃんを目にしますが、社会化不足になりがちなんですね。
世界では犬猫はブリーダーから買いますが、ペットショップのウインドウショッピングは日本だけなんです。
ですからしつけの効かない社会化不足の子が多いんですね。
明日は社会化期について少々おつきあいください∪・ω・∪
関連する投稿
現在の記事: 仔犬の成長 その1