フード業界の裏側とは

2015.05.27 (水)

フードの原材料表示とはなんなのか?

 

 

 

最近あまりにもショッキングな発表がされました

現在、世界各国のペットフードにおいて安全基準は定めているものの

原材料表記さえしていれば内容はともかく販売できます

成分検査に於いてもする必要がなく

信頼できるメーカーほど第三者機関に成分検査を依頼し公表しています

 

 

 

日本では2007年中国で犬猫が大量死したフードへのメラミン混入事件を受け、

2009年にペットフード安全法が施行されましたが、

定める基準値に達していて原材料表示していれば販売は可能です。

ペットフード安全法は、あくまでも安全基準値を設定しているだけで

栄養基準は満たしていなくても全く関係ありません。

日本はそれだけペットへの関心はまだまだ薄いのが現状

そのため栄養基準値は海外の基準で信頼を得ているのです。

 

 

 

世界で有名な栄養基準には以下のようなものがあります

 

AAFCO(全米飼料検査官協会)

FDA(アメリカ食品医薬品局)

FEDIAF(ヨーロッパペットフード産業同盟)

 

ZUTTO DOGで販売しているナチュラルハーベストもAAFCO基準です

 

 

 

ショッキングな発表とは最近イギリスの大学にて

ドッグフードとキャットフードに含まれる

牛、鶏、豚、馬のタンパク質成分のDNA鑑定が行われ

驚く結果が発表されました

ヨーロッパはフードに於いても世界ではトップだが私は耳を疑いました。

有名フードメーカー17種類のDNA鑑定をしたところ

14種類が原材料表示とは異なる肉を使っていたのです。

 

 

 

中でも次は最悪でした

 

 

Hill’s Prescription Diet 
 チキンの表示があるが、チキンは含まれていない

 

 

・Cooperative Gourmet Terrine Chicken
 チキンの表示があるが、チキンは1%

 

 

・Bakers As Good As It Looks Succulent Stew with beef
ビーフの表示があるが、チキンとポークが22%で、ビーフは15%

 

 

Pedigree dog food with beef
ビーフの表示があるが、チキンとポークの方が多い

 

 

・Felix Complete cat food beef variety
ビーフの表示があるがが、81%の肉がチキンとポーク

 

 

 

原材料表示と合致したのはわずか3種類で

ChappieEncoreは唯一最も安全と言えます

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公表されない裏側では何が行われているのかわからないのが現状です

 

 

 

なかでも私たちもよく知っている

Hilll’s社Pedigree社に関しては

やっぱり!という感じで

特にHill’s Prescription Diet は肉に関してはチキン表記のみで

牛、鶏、豚、馬にも属さないとなると何肉を使っていたのか怖くなる結果です!

 

 

Hill’sのサイトでの質問コーナーが笑えるので紹介ましょう!

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しかもHill’s Prescription Dietは獣医師が処方する療法食ですからビックリ‼︎

それと肩を並べるR C社に関しても同じなんだろうと疑わずにはいられません

本当に消費者や動物をバカにしているとしか言いようがないですよね

 

 

 

特にアレルギーを持つ犬、猫は

メーカーと原材料表示を信頼してフードをセレクトするしかなく、

食べ続けた際には症状が悪化することは間違いありません

日本でも今色々な動きがあるが、早く法規制を進めてほしいものです

 

 

 

 

日本人は海外のメーカー=安心、高品質 というイメージを持つが、もはや大手までこの結果だと何を信用して良いのかがわからない。しかも海外ブランドは、その国々の生活環境や運動量に合わせ製造しているため超高タンパクで、日本の犬が食べるときなどには量を減らすなどの対策を取らざるを得ない。それではいくら良いフードでも栄養バランスは取れないのが事実です。

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ZUTTO DOG で優一販売している生涯安心して食べられる安全なフードの ナチュラルハーベストはAAFCOの栄養基準に基づき、日本で暮らす犬猫のために生活環境や運動量を考えたフードで、日本の第三者機関数社に成分検査を依頼し、さらに原材料と原産国を優一公開している最も信頼できるメーカーですので、私は自信を持ってお勧めしています。

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